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男に必要なものは全て拳児が教えてくれた

2020/07/08 10:12

はい、俺です。

今回は珍しく「拳児」という漫画の話です。

そして中国拳法(武術)の話でもあります。

多分、今の30代以下はほぼ知らないんじゃなかろうか。

 

 

俺と「拳児」との出会い

 

俺が小学校の高学年~中学生くらいだったと思います。

一番マンガに夢中になってた頃…少年ジャンプでいうと黄金期と呼ばれる頃になるんですかね。

80年代後半から90年にかけて。

その頃に読んでた漫画の中にサンデーでやってた「拳児」っていうのがありました。

時代的にはちょうど「らんま1/2」とか「今日から俺は」とか、その辺の時だと思います。

 

 

 

友人の家に単行本があったのをきっかけに何気に読んでみてハマったのが最初です。

俺の好きな漫画ベスト5に入ります。

 

 

拳児あらすじ

 

なるべくネタバレ無しであらすじを説明してみます。

 

主人公は小学生の拳児、お爺ちゃんから中国武術の「八極拳」を習っているヤンチャ坊主。

クラスメイトのいじめられっ子の太一を救ってあげた事から仲良くなり、太一も武術に興味を持ちいじめっ子にリベンジ成功。

しかし師匠であるお爺ちゃんが「中国へ旅に出る」と言い残したまま行方不明に。

 

時は流れ、拳児も中学、高校と成長するが武術の流派による争いに巻き込まれ停学。

停学を機に「お爺ちゃんを探しに中国へ行く」と一人旅立つ拳児。

そこで待ち受ける数々の武術による抗争、果たして拳児は無事に祖父を見つけられるのか…?

 

と、そんな感じのストーリーです。

 

 

小学生~中学生の頃の自分が読んでもストーリーが分かりやすかったし、テンポもいいのでめちゃくちゃおもろいんです。

オッサンになった今読んでも胸が熱くなります。

 

 

俺がまだガキの頃にこれを読んで自分も何か武道の道を歩んでみたいと思って3年だけ柔道をやってた事はあるんですが、さすがに八極拳の道場なんて近くになかったですね。本屋とかでも探してみたんですが当時の俺には探せなかったです。

 

で、今回何でいきなりこの武術の話が出てきたのかっていうと、最近夜によくウォーキングで1~2時間とか歩いてたりするんですが、“ある場所”に行くと必ず套路(とうろ:空手でいう型)をやってる人がいましてですね…

 

 

あれが何の武術なのかはよく分からんけど、「もしや八極拳か…?」と思って、拳児を思い出したっていうただそれだけの話です。

太極拳かもしれんけど…w

ちなみに太極拳って健康体操みたいなイメージが強いけど、立派な拳法らしいです。ちゃんと戦えるみたいですよ。

 

で、八極拳に関しては何がすごいかっていうと、闘いの距離がめちゃくちゃ短くても技を出せる。

数cmの距離からでも強力な肘撃ち(頂肘)とかパンチで相手を吹っ飛ばせる訳です。

ゲームのバーチャファイターとかシェンムーとかやってた人なら知ってるかもですが。

あとは映画だったらグランドマスターとかで出てきます。

 

    

 

後は震脚(しんきゃく)と呼ばれる足の踏み込みによってパワーを引き出す的なやつ?

何かちゃんと理屈があるらしいんですが奥が深すぎて俺にはよく分かりません。

 

 

ちなみに漫画の中には八極拳以外にも蟷螂拳(とうろうけん:カマキリのアレ)とか八卦掌(はっけしょう)、形意拳(けいいけん)とかも出てきます。

カンフー世代にはまさに胸アツですよね。

 

 

ストーリー内に出てくる主なテーマ

 

単行本は全21巻あるんですが、なかなか内容が濃いです。

1話ずつの情報量がなかなか多い。でもテンポよくて読みやすいのでご安心を。

 

拳児の母親は口うるさい教育ママ、逆に父親は物分かりがよくどちらかというと放任主義な大人しい性格。

「いい学校に入って、いい会社に就職して安定した生活を…」という母親に対し、父親は「自由に伸び伸びと育ってほしい」と願うタイプ。

 

拳児はお爺ちゃん子なので、フリーダムな祖父譲りのヤンチャな性格だったが、さすが武術に真面目に取り組んでいるだけあって成長するにつれて中身は礼儀正しい常識人に。

ただ、筋の通らない事は絶対に許さないし、闘わなければいけない状況であれば覚悟も決める。

もしそれが大人数であっても、勝てないと分かっていてもプライドをかけて立ち向かう。

もちろんイジメや理不尽な仕打ちも断固として許さない。

 

 

そしてたった一人の師でもある祖父を探す為に中国語も猛勉強し、家族の反対を押し切り単身中国へ旅立つ。

いい感じの雰囲気になりそうだった晶という女の子もいたのに、彼女の悲しむ姿も分かっていながらそれでも覚悟は変わらず。

そんな切ない感じの描写もあってつい感情移入してしまいます。

 

   

 

そして武闘系の漫画ではお決まりであるライバルの登場なんかもあって、宿命の対決も楽しめます。

 

 

 

俺が個人的に思うだけかもしれんけど、武術の道に精通してる人ってやっぱ礼儀とかわきまえてますよね。師匠への敬意も忘れないし。

「俺、昔空手やってたわ~」とか言うやつってけっこういるけど、礼儀知らずで敬語もろくに使えんようなやつも中にはいてましてね。

ちゃんと精神面の鍛練もせず適当にやっとったんやろなぁと思ってしまう。ホンマ見てて恥ずかしいんだけど意外にそういう人って多いんですよね。

 

ちょうど俺の年代はカンフー世代というか、カンフーブームとかキョンシーブームとかがドンピシャな時代だったので、当時の中国の文化とかはちょっと憧れがあったりしたもんです。今の中国はちょっとアレですが。

 

で、拳児には劇中で実際の武術家の名前とか、実在の人物をモデルにした人とかも出てきて、実話がちょいちょい入ってきたりでなかなか興味深い話も多いです。

 

 

いや、恐ろしすぎるやろ八極拳…

 

と、そんな感じで社会風刺的な描写や抗争、恋愛、友情、家族の愛情、出会いと別れ、ライバルの出現、挫折、リベンジ、目標到達への活力、やり通す努力、負けない心、正義…いろんなものが詰まってる漫画です。

 

現代ではほぼ見る事ができなくなったとても真っ直ぐな物語です。

ハートフルなだけでなく、「大事なものが何か」を気づかせてくれるヒントがたくさん散りばめられた漫画だと思います。

分かりやすく言うとドラゴンボールの悟空や、ワンピースのルフィにに魅了される感覚に近いかもですね。

 

という訳で今回はオススメの漫画「拳児」の話でした。

俺の多感な思春期の細胞を作り上げてくれた大切なバイブルの1つです。

興味があればぜひチェックしてみてください。

 

そうそう、今「拳児2」っていう続編もリアルタイムに連載されてるようですが、俺はまだ読んでません。

そのうちまた探してみたいと思います。

 

 

ではまた近いうち!

アディオス!

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