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和歌山タチウオと河川シーバスのお話
2020/09/07 1:25
はい、俺です。
こないだ和歌山へ海釣りに行ってきましたので、まずは和歌山編から。
和歌山編
今回のお供は1年前に一緒にタチウオ釣りに行って見事撃沈して悔しい思いをしたK地さん。
うちの兄弟会社の社員さんです。大事なクライアント様ですね。
1年ぶりにタチウオリベンジへ行く事に。
とは言ってもまだ本格シーズンでもなさそうだったので不安はありました…
しかも台風も近づいてるので果たして釣りになるのか…そして不安は的中。
爆風スタート
昼過ぎに大阪を出て和歌山の北部の某堤防へ。
とにかく風が強い。
波も強いのでジグがどんどん流される。
ちなみに大潮でした。
爆風の中1時間…2時間…3時間…とキャストし続けるも何の異常もナシ。
魚の気配すらありません。
試しにイソメを足元に落としてみると…
ブブブブルブル…!とアタリがあったが餌だけ取られるw
何度か試したがやはり餌だけ取られるw
恐らくフグかベラでしょう…諦めました…
和歌山の「やべーやつ」に遭遇
で、風ボーボーの中でしばらく粘って頑張ってると、堤防の向こうからチャリで走ってくるオッサンが見えました。
「誰か来た。しかもチャリでw」とか言ってたら、そのチャリのオッサン、うちらの目の前まで来て、チャリ降りて近づいてきまして。
(こんな長い堤防をいきなりチャリでバ~~っとこっちに向かってきました)
ほんですごい形相でこっちをジロジロ見てきます。
何か文句でもあるんかな?と思って様子を見るも、ジロジロ見ながら近づいてくるだけで無言w
堤防の端から端までチャリ乗って走ってきて、ガン見しながらずっと無言です。
真っ黒に日焼けしてて小汚い恰好してます。手ぶらなので釣りをしにきた様子でもないです。
「気持ち悪いオッサンやな…」と思いながらも、何も言ってこないし気にせずこっちも釣りを再開。
そしたらオッサン、いきなり海に立ち小便を始めましたw
しかもまだこっちをガン見しながら…
さすがにこれにはK地さんと苦笑い。
「いったい何なんや…」と。
おそらくどっかの頭のおかしいホームレスでしょう。
しばらくしてチャリでまた走り去っていきました。
和歌山のクレイジーな洗礼を受け、衝撃を隠せない2人はしばらくして夕まずめに備えて場所を移動する事に。
夕方に備えて場所移動
ずっと魚の気配がなかったので、ここでそのまま夕まずめを迎えるのももったいないのではないかという判断で場所を少し南の方へ移動しました。
堤防に到着してすぐに遠くの方でタチウオを釣ってる人を発見。
これで一気にテンション上がりました。
うちらも場所を確保して、すぐに準備。
そしてK地さんのワインドが炸裂。
サイズは小さいものの、けっこうすぐにタチウオをGET。さすがです。
K地さんは元々メインの釣りがタチウオというアングラーなので、やはりアクションの付け方や、タナの探り方も上手です。勉強になります。
しばらくして俺もアンチョビハイブリッドにキビナゴをセットしてリフト&フォールを続けるのですが、なかなかアタリ無し。
根掛かり覚悟でボトム辺りまでフォールさせて探っていってみると、急にグン!と重くなります。
「うわ!来た!」と、そのままびっくりアワセしたんですがうまく乗らず。
もしやボトム付近におるのか…?と思い、しばらく底を意識してリフト&フォール。
するとまた答えはすぐに返ってきました。
またもやフォールからジャークへ切り替えるちょうどその瞬間でグン!です。
今度はタイミングよくフッキングが決まりました!
グググ…とめちゃくちゃ引きます。けっこうまぁまぁなサイズっぽい。
ドラグを調整しながらも何とか手前まで寄せます。
そしてピックアップ…水面に上げた瞬間にフックオフ!ファックオフ!
なかなかのサイズのやつが足元まで上がってバレてしまったのでこっちもちょっと焦り気味に…
そしてやっとこさ3度目の正直!
ついに釣り上げることができました。
指3本くらいのやつ。
こいつはがっつりと口に2本フック掛かってたんでバレずにピックアップ完了。
やっと今日1匹目の魚ですw
その後も粘ってみるもやはりアタリはあるけどうまく乗らない。
K地さんは2匹目をすんなりとGET。神がかってますね。
そしてしばらくして気分転換にちょっとだけ場所移動。
カゴサビキやら根魚狙いでジグヘッド等で遊んでみるも釣れるのはゴンズイ君ばかりw
あとはネンブツダイが釣れ…と思ったら!
これ「オオスジイチモチ」のようですね。
よく似てるんですが、線が半分か全部かで判断できるようです。
そんなこんなで納竿となりました。
いや~何とかタチウオ釣れてよかった!
またちょっと自信つきました。
時間的に終電もなくなってたので帰りはK地さんに車で送っていただきました。
K地さんありがとうございました、お疲れ様でした。
また本格シーズン来た時にでもやりましょう!
次はデカいの狙い&数釣りで!
大阪某河川でのシーバス編
お次はまた別の日のシーバス釣行の話ですが、まず出発が17時でした。
途中で釣り具のブンブンとか寄ってたら到着が19時。
取り合えず軽く腹ごしらえしてキャスト。
シーバス狙いなのでバイブレーションやミノーを。
後はワームを使ってのチヌ狙いもまじえながら。
で、OSPドライブクロー4インチを投げてみると1発でアタリがコココン!と。
しかもフッキングもうまく決まってドラグが出まくる。
「これは間違いなくチヌだ!」と思った瞬間にラインブレイク…やってもうた…
これはもう最悪。ホンマ最悪。
ドラグの調整、リーダーのチェック、結び方、いろいろと要因はあるけど、これはホンマ反省点の多いバラシ。
そして彼女がやってくれました。
バカでかいボラをGET。
今までに見たボラの中でもダントツでデカいです。
恐らく80近いんちゃうかなと。
と、言うてる間に俺もボラ釣れました。
しかもこいつスレ掛かりとかじゃなくてちゃんと口にかかってて、何なら前アタリもありました。
相当腹減ってたんですかね。
2020年トータル釣果
ブラックバス
10cm~:0匹
20cm~:27匹
30cm~:1匹
40cm~:1匹
50cm~:0匹
タチウオ:1匹
チヌ:1匹
ゴンズイ:2匹
オオスジイシモチ:1匹
カサゴ:8匹
メバル:1匹
アジ:2匹
サバ:26匹
イワシ:1匹
カマス:1匹
タコ:1匹
アナゴ:3匹
フグ:2匹
ボラ:3匹
エソ:1匹
モロコ:1匹
ヨシノボリ:1匹
ボウズ:12回
釣行回数:32回
という訳でスズキングのつもりがボリングでした。
退屈ではなかったけどボリングでした。アメリカンジョークねガハハ。
で、気付いたら夜中の1時。翌日はもちろん仕事ですが。
何か牛丼食いたくなって吉野家寄って帰りました。
釣り行って牛丼食って帰るというオッサンのような生活。だがそれがいい。
取り合えずボウズ逃れにはなったけど、あのチヌがマジで悔しかった。
では今回はこの辺で。
また近いうち!
アディオス!
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