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最近読んだ本7冊のうちオススメできるのは…

2021/04/09 1:40

はい、俺です。

以前は通勤がチャリで12分くらいだったのですが、引っ越してから電車通勤で1時間かかるようになってしまいまして。

 

電車で1時間もみんな何してんの?

8割くらいはスマホいじってるだけですよね…

それもいいんですが、せいぜいどうでもいいネットニュースかソシャゲでもやってるだけでしょう。

 

往復で一日2時間もの時間を無駄にしない為にも読書を始めました。

興味のある分野であったり、仕事に関わるものであったり、ただの小説であったり、何でもいいからとにかく本を読もう。

そう決めまして。

 

最初、本を買おうと思って本屋に行って、一応WEBデザイナーやってるもんでWEBコーナーへ行ってみたんですが、めぼしい本が特になかったんですよ。

それにWEBとかプログラム関連の本って、結局活字を読むよりもPC前で作業しながらやるもんだっていう部分もありまして。

 

なので、全然関係ない本でもいいやと思って適当に読んだ7冊を今回は紹介します。

 

 

ブロックバスター戦略

 

 

オススメ度:★☆☆☆☆

職場の上司にオススメされて読んだ本…でしたが俺には全然ダメでした。

「エンターテイメント業界のプロモーション・戦略が書かれてる(書かれてない)」というフレコミで読んでみた。

とにかく眠たくなるような退屈な内容が繰り返し書かれてるだけで全然役に立たなかった1冊。

 

いや、俺がちゃんと読めてないだけかもしれないが、読者が知りたいことの核心に全然触れてくれないのでとにかくモヤモヤする本。

 

 

武器としての書く技術

 

オススメ度:★★★★☆

この本も職場に置いてあったのでちょいと拝借して読んでみました。

数時間でサクっと読めるくらいの読みやすさ。

そして書いてる内容もさすがにブログで食ってるプロブロガーが書いた本というだけあって分かりやすい。

とても参考になりました。

ただ、この本が発行されたのが2013年とかなんで今読むにはちょっと内容が古く感じるかもですね。

同じブログを書く者として共感や再認識させられる事が多かったです。

今となってはありふれてる知識の部分も多かったですが、これを当時書いたのはすごいなと感心しました。

 

 

あの日、君は何をした

 

オススメ度:★★★★★

これはたまたまブックオフで中古で買ったうちの1冊。

全然期待してなかったけど、かなり面白かったです。

ジャンルでいうとサスペンスですね。

文章も上手でかなり情景を想像しやすくて読みやすい。

そしてどんでん返し。大好物のどんでん返しね。

 

これもし映画化とかされたらぜひ観てみたいですね。

他の作品も読んでみたくなるくらい俺好みの描写と内容でした。

 

 

伝え方が9割

 

オススメ度:★★☆☆☆

これはダメだった訳じゃないんだけど、俺個人的にはそんなに響かなかったですね。

どんな感じの事が書かれてるかっていうと

「ストレートに伝えるんじゃなくて変化球を投げよう」っていう感じの事が何種類か書かれてる訳なんですが、俺的には回りくどくて合わないなと。

 

でも1つだけ役に立ったなぁと思った例文がありました。唯一それだけ覚えてます。

コレです↓

「納期伸ばしてください」×

「クオリティ上げたいので粘れませんか?」◎

 

 

鍵のかかった部屋

 

オススメ度:★★★☆☆

密室殺人とかの話なんでジャンル的には推理小説になるのかな。スリラー感覚で読める感じ。

嵐のリーダーが主演の映画?かドラマ?だったやつです。

それはどうでもいいんですが、著者が好きなんですよ。この貴志祐介って人。

「黒い家」「青の炎」「悪の教典」とか書いた人です。

ミステリーとかサイコサスペンスとかそっち系が好きな人には面白いと思います。

個人的には「青の炎」が好きで、映画もよかった。

 

 

悪いものが、来ませんように

 

オススメ度:★★★★☆

これも期待してなかったんですがかなりよかったですね。

かなりのどんでん返しでした。

著者は女性らしいですがなかなか思い切った手法で書いてるなぁと感心しました。

 

そして救いようがないというか、後味悪い感じのエンディング。

いいですね。

 

 

真相

 

オススメ度:★★★☆☆

それぞれの事件の「真相」をテーマにした短編集ですね。

内容がなかなかグロくてよかったです。

文章の書き方や時系列の表し方とかウマイなぁと。

こういう救いようのないストーリーはやはり大好物です。

 

 

樹海

 

オススメ度:★★★☆☆

みんな大好き鈴木光司、「リング」シリーズの人ですね。

20年前とかよくホラー小説を読んでたんですが、この人の「仄暗い水の底から」は面白かった。

映画も観たけど、原作の短編集が俺は好きでした。

で、この「樹海」もそれぞれ樹海をテーマにした短編集で内容もよかったんだけど、そこまでのハラハラ感とかホラー感とかはなかったですね。

ただ、テーマにしてるのが樹海なだけに不気味な感覚は伝わってきてよかったです。

そして文章がホンマに上手。ただもっとゴリゴリのホラーを期待してしまってたので物足りなかったかも。

 

 

小説もいいんですが、本当はもっと仕事や趣味に活かせるような本も読みたいですね。

あるいはマーケティングとかビジネス的なものとかね。

ちなみに今まで俺が読んだ中では秋元康の恋愛観を語ってる本はマジでオススメです。

 

ではまた近いうち

アディオス!

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