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人生フルスイング&フルキャストで

2018/09/05 9:14

はい、俺です。

台風ヤバかったですね。

家の近くの信号機は全て変な方向に曲がってました。

 

 

特に書く事もないので今日はコラムです。

 

 

 

昔ハマってたネトゲの話

 

 

もう10年以上も前によくネトゲやってたんですが

そのゲームに出てくる技?スキル?で

「フルスイング」っていうのがあったんですよ。

 

ご想像の通り、周りの敵を一掃してくれるような

アクティブ系の技です。

 

右クリしたらスキルがドーン!みたいな。

 

 

で、俺が扱ってたキャラの職的にはその技が唯一の持ち味みたいな感じだったもんで

もちろん、そのスキル頼りというか、一番効果的な技だと思って使う訳です。

 

 

ギルド戦とかでも敵の中心に突っ込んでドーン!みたいな。

それを食らった相手の動きも遅くなるスロー効果付きだったもんで重宝してました。

 

 

で、すっかりとそのゲームにハマってどんどんのめり込んで行った俺はですね

 

そのゲームに対して人生をフルスイングしてしまってた訳ですね。

 

ゲーム自体はガッツリとやってた期間は3年くらいですかね…

 

しまいにゃ仕事も辞めてそのゲームを1日中、家で引きこもってやってるような状態が半年くらい続いてました。

その間の生活費も含めれば余裕で車買えるくらいそのゲームに費やしました。

 

 

ネトゲにはそういう人生フルスイングさせてしまうような魔力があります…

いや、個人の感想ですが。

 

 

で、「ネトゲはヤバい。楽しいけど結局何も残らない。さすがにずっとやってるのはアホや」

そう、それがやっと身を持って理解できて俺はネトゲから足を洗う決意をした訳です。

 

だって例えばね、家庭用ゲーム機のソフトって1つ8,000~9,000円とかする訳じゃないですか。

それを「高いなぁ~…買うのどうしようかなぁ…」って悩むくせに

ネトゲには毎月5万とか平気で課金する訳ですよ。

なにその矛盾!?ネトゲ廃人って本当にクレイジーですよ。

 

とは言っても人生を棒に振らない程度なら全然今でも遊べますけどね。

もちろんゲームに金使ってる人の事を否定もしません。アホやなぁとは思いますが。

 

 

ほんで、ネトゲ引退後…

ゲームが生き甲斐だった俺は「もうこれ以上ハマれるものなんて今後現れないんだろうなぁ…」なんて思ってたんです。

 

思ってたんですが…

 

いや、そうじゃない、と。

 

 

意外と何かしら「ある」もの

 

 

ハマれるものはあるんですよ。

それなりにいろいろと。

 

最近ではバス釣りもそうなんですが、趣味とかおもろいものとかはそれなりにある訳です。

 

ただ、以前のように「ゲームに」とか「釣りに」とか1つに対して人生をフルスイングする訳じゃなくて

自分の「人生に」対してフルスイングしていきたいなと今は考えてる訳です。

むしろ釣りにハマってる最近の言い方にするならフルキャストしていきたいなと。

 

 

ええ、意味が分からないのは重々承知ですが、何か1つに対してとかじゃなく

自分の人生そのものに対して出せる力の限り注ぎ込んで行きたい、そう思う訳です。

 

 

「明日死ぬなら」というフレーズ

 

 

このブログのキャッチコピーとかもそうなんですが

「明日死ぬならこのラーメン」というフレーズをよく使ってます。

「I'll have this if I'll die tomorrow.」ってやつです。

 

つまり「いつ死んでも」いいように、「後悔」のないようにっていうのが最大のコンセプトな訳です。

これがまたけっこう深いんですよ。なかなか答えが見つからない。

 

 

もし「明日死ぬなら今日は何をしよう」と誰もが考えた事あると思うんですが

これが意外と、「う~ん…何しよう…何食べよう…」って悩むと思うんですよ。

つまり、それって誰もが「死」というものに対しての準備ができてない訳です。

「残り1か月です」とか余命宣告されればまた違うんでしょうけど。

 

 

欲がないのも退屈な世界

 

俺は昔、バンド辞めた頃に「もういつ死んでも後悔はないや」って思ってた時期がありました。

けっこう本気でそう思ってた時期がありました。

いや、別に死にたい訳ではなかったんですけどね。

 

 

なぜ「いつ死んでもいいや」なんて思ったのかというと…

単純にバンドを辞めた事で、他にやりたい事や欲が全くなくなってしまったからです。

ちなみにゲームにハマったのはその数年後の話ですが。

 

 

バンドやってた頃は本当に毎日が刺激的でした。

スタジオに入り、好きなギターを弾いて

曲を作って、レコーディングして

ライブで全国を回り、いくつもの有名バンドと対バンして

 

そんな幸せな時間を3年も過ごせた上で辞めたんですが

俺はその時点で何もなくなってしまって空っぽになってしまったんですよ。

その時はそれでもう充分に満足でした。

 

 

「何かもうこれ以上の栄光は自分にはないだろうし、もういつ死んでも後悔はないだろうなぁ」と感じました。

生まれて初めてそう感じました。

きっと自分のそれまでの経緯に満足しきってしまったんですね。

 

 

 

でも生きててよかったです。

楽しい事なんてまだまだたくさんあるもんですねぇ。

今思えば、それらも今の自分を作る為の1つに過ぎない訳です。

 

 

何かに打ち込めるっていうのはホンマに素晴らしい。

何かを楽しめるっていうのはホンマに素敵な事だと思う。

 

 

いろんな事を経験して体験して、それら全てが自分の細胞を作り上げる1つ1つになってる訳ですね。

やりたい事から逃げずに何でもやってみるっていう事が大切なんだと気付かされました。

 

 

精一杯楽しむ。それだけです。

 

 

趣味も仕事も人間関係も愛も夢も自分が大切だと思った事に対して

フルスイング、フルキャストでブッ込んで行きたいもんです。

 

はい。

結局今回も何が言いたいのかよう分からん記事でしたね。

 

 

 

「全てに対して」頑張ってるアナタへ

 

 

 

最後に1つ、気持ちがちょっと楽になるいい話を。

 

 

ここまで書いた内容は、俺の文章力の無さのせいで

ニュアンス的に「全てに対して全力で」という風に聞こえるかもしれませんが

実はそうじゃないんですよ。

 

 

「守るべきものは半径5メートル以内」

 

これです。

俺は何度もこのフレーズを使って来てるんですが

全部が全部を背負って受け入れようなんて思わないでいい。

 

ホンマに大切なものは自分の半径5m以内にあります。

それだけでいい。

他の事なんてどうでもいいし、全部が全部の事を考えてたらハッキリ言って疲れます。

命がいくつあっても足りん。

 

 

別に全てに対して頑張らんでいいんですよ。

 

半径5メートル以内にいる、半径5メートル以内にある、本当に自分が大事だと思うもの、思う人、それだけをしっかりと守ってあげれたらそれでいい。

 

他はホン~マにどうでもいい。

 

 

 

ではまた近いうち!

 

アディオス!

 

 

 

 

 

 

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