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TOM★CATがノスタルジックすぎた

2021/03/19 15:30

はい、俺です。

最近「北斗の拳」が自分の中でリバイバルしてまして、スマホのアプリやらプレステやらで遊んだり、アニメを見返したりってのが増えてます。

あと、蒼天の拳とかもね。

 

改めて最高の漫画です。

俺が北斗の拳ファンだというのは猫の名前からもお気づきの方は多いかもですが。

物心ついた頃の初めて出会った漫画でしたからね。

もちろん当時は他にもドラゴンボールとかちょっと前にキン肉マンとかもあったんですが、北斗の拳のあのハードボイルドな感じが好きでした。

 

ほんで北斗の拳と言えばやっぱクリスタルキングとTOM★CATなんですが、これもまた久々に聞いてたら何とノスタルジックなことか。

当時小学生ながらにTOUGH BOYを聴いてそのかっこよさにしびれたもんです。

 

 

80年代の当時、TOM★CATがテレビに出てたのも何度か見たが、なかなか印象的なグループでしたね。

溶接用の保護サングラス(実際に溶接工を職業とされてたり)といういで立ち。

パンクファッションの出来損ない(失礼)みたいな服装でキーボードを弾きながら、聞き心地の良いよく通る声。

小柄に見えていたが身長は150cm程らしい。堂々と歌う姿が何とも男前ですね。

そしてなぜかライブでは他のメンバーはスーツというアンバランスさでしたが。

 

 

一発屋扱いされてるんですが、活動期間がそんなに長くなかったからでしょうね。

時代が追いついてなかったとよく言われてますが、いつの時代だったらマッチできたのかは俺には分かりません。

いいんです、今こうして語り継がれていればそれでいいんです。

 

みんな大好きTOUGH BOYが1987年、北斗の拳2のオープニングですが、84年の「ふられ気分でRock'n' Roll」とかもけっこう知られてたような。

TOUGH BOYはあまりに有名になりすぎたせいでネタ曲的な扱いとなってしまってる風潮ですがね。

でも人生に疲れ切った40代は今だからこそ聴いてみたらいいんじゃないかな。

 

個人的には実はエンディングの曲の方が好きでして、これがなんとも切ないバラード。

 

Love Song / TOM★CAT

 

まずね、他の曲にも言えるんですが曲としての完成度が高すぎる。

歌詞の言葉のチョイスや言い回しがいちいち渋い。

 

これを聴くと「あぁ北斗の拳が(アニメが)終わってしまったんだな」というあの頃の思いが蘇って余計に切なくなる。

ドラゴンボールの「ロマンティックあげるよ」と同じ効果ですね。

何十年経ってもそういう思いが自分の中に生きているってのが不思議なもんです。

 

 

切ない曲といえばこちらも忘れてはならないのが「LADY BLUE」。

 

LADY BLUE / TOM★CAT

 

 

昔TOM★CATのシングルベストみたいなのをよく聴いてたので俺の中では勝手にメジャー曲の1つ。

 

そして先述したデビュー曲であるこれ↓

 

ふられ気分でRock'n' Roll / TOM★CAT

 

「たかが~~、されど~~」という言い回しを確立させた一曲。

やはり完成度が高くて歌詞の言い回しからメロディーまで文句の付け所がない。

「ツ・ツ・ツ・ツイヤ」て何やねん…て、子供の頃は思ってたんですが、噛めば噛むほど味が出る曲で、この謎の言い回しこそが曲の良さをさらに引き出してます。

 

 

 

という訳で他にも隠れた名曲がたくさんあるんですが、最近ってこういう歌手やグループいなくなったなぁとしみじみ思います。

 

1999年「最後のキスはタバコのflavorがした」

2010年「会いたくて会いたくて震える」

2021年「うっせぇうっせぇうっせぇわ」

 

 

ではまた近いうち!

アディオス!

 

 

 

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